2018年1月31日に、ヤフーカードがnanacoチャージに関するお知らせを出しました。
結論としては、改悪です。
下記は個人の見解も含まれます。また、2018年2月現在の情報となります。
- nanaco(ナナコ)チャージに1%のTポイントが付いていた
- nanacoチャージのポイントが200円で1ポイント(0.5%)還元へ
- 移行するかは悩むところ・・・
- Yahoo! JAPANカードのVisa、Mastercard利用者にとってはメリットも
- 今後、最強の電子マネーチャージカードはどれなのか?(サブカード?)
nanaco(ナナコ)チャージに1%のTポイントが付いていた
私は、「Yahoo! JAPANカード」を所有しています。カードブランドはJCBです。
なぜかというと、nanacoチャージで1%のTポイントがつくからです。
イトーヨーカドーやセブンイレブンを使う時は、ヤフージャパンカードでチャージしたnanacoでいつも支払いをしていました。
さらに、固定資産税などの税金の支払いをnanacoで行うと、利用ポイントはつきませんが、nanacoをチャージした時のポイントがつきます。
クレジットカード支払いに対応していない、税金などの支払いも、チャージしたnanacoを使えばTポイントを獲得することができました。
Tポイントは汎用性のあるポイントです。TSUTAYAはもちろんですが、ファミマでも使用することができます。
また、Yahooショッピングやヤフーオークション(ヤフオク)でもポイントを使用することができます。
nanacoチャージのポイントが200円で1ポイント(0.5%)還元へ
2018年2月28日15:00以降に売上情報が届いたものから、獲得できるTポイントが100円で1ポイントから半減します。
最近では少なくなりましたが、2月28日にチャージしたつもりでも、カード締め日などで売上データがずれこむことがあります。還元率1%でのチャージを目指す方は、ギリギリに行わないことをおすすめはします。
移行するかは悩むところ・・・
電子マネーnanacoをつくったのはセブン&アイ・ホールディングスグループです。
本来、グループ企業の「セブンカード・プラス」のクレジットカードを使用すべきとなるのですが、こちらのnanacoチャージによるポイント還元率は0.5%です。
改悪後と同じパーセンテージですね。
入会ポイントなどはありますが、乗り換えるほどのメリットが薄いのが難点です。
現状、リクルートカードがnanacoチャージでもっともポイントを獲得できるカードではあります。
ただし、予想にはなりますが、こちらもどこかで改悪する可能性が高いと思います。
私も一時期、ポイントを追いかけて、その時の高還元カードをつくったりしていましたが、結局トレンドを追っても改悪されるという経験に何度も出会いました。
リクルート系のサービス、ローソンなどで使える共通ポイントのpontaを使うなら検討の余地があるのですが・・・。
悩みどころですね。
ただ、Yahoo! JAPANカード自体は、ポイント還元が半分になりましたが、ゼロになったわけではありません。年会費無料ですし、ヤフーショッピング・ロハコ・ヤフオクなどを使う場合は、お得であることに変わりはないので、持ち続ける予定です。
乗り換えの検討するときは、また記事を書きつつ考察しようと思います。
Yahoo! JAPANカードのVisa、Mastercard利用者にとってはメリットも
「Yahoo! JAPANカード」の中でも、nanacoチャージポイントがついたのはJCBブランドの場合でした(カードについているロゴ)。
しかし、今後はVisa、Mastercardもポイント獲得の対象になるとのことです。
還元率は0.5%と変わりませんが、元々は両ブランドの場合ゼロポイントだったため、メリットが出るという言い方もできます。
こうなると、ヤフーカードを作る場合は、万能なVISAをおすすめします
社会人がオトクに生活するための必需品:クレジットカードはVISAを選ぼう!
今後、最強の電子マネーチャージカードはどれなのか?(サブカード?)
個人的には、nanacoでしか支払えない税金以外は「ビックカメラSuicaカード」で合チャージしたSUICAで支払おうかと思います。
年に一回使えば年会費無料になり、SUICAチャージに対して1.5%の還元率となる「ビックカメラSuicaカード」が一番だと思います。