PCハードウェアにそれほど詳しくない人が、古いパソコンの快適化のために行った作業の記事です。
今回は思い立っての検討編になります。
2015年秋冬NEC15.6インチNote Standard(NS)
このブログは、見出しの通りのパソコンを利用して書いています。
ちょうど購入したのは、2015年の秋頃でした。
今が2020年の9月。使用して約5年を迎えます。元々はWindows8がインストールされていましたが、アップデートできるときにWindows10に切り替えました。
お気に入りは、キーボードです。当時も、たしかビックカメラのパソコンコーナーなどでいろんなパソコンのキーを押しながら、どれが快適かを確かめて購入しました。
そのパソコン・・・、さすがに5年経つと重い・・・動きが遅いです。
起動して、ブラウザを立ち上げて、ページが表示されるまでだと、大体3分50秒~5分の間くらい。シャットダウンは24秒~50秒くらい。
ブログを書いていても、文字変換にたまに時差が生じることもできていました。
5年経つと、いろいろなソフトをインストールしている
購入当初と比べて、使うにつれて様々なソフトウェアをインストールしています。
最初は何もなかった部屋に引っ越して、最初は部屋の中を自由に歩けたのに、年月が経つうちに家電や家具がそろって便利になったけど、自由に動ける移動速度が遅くなった状態とでも言いましょうか。
エーイ!っと、ここはちゃぶ台をひっくり返すかのように、またまっさらな状態に戻してシンプル化したいと思いました。そうすれば、パソコンの動きも早くなるのではないかと。
Windows10の初期化(リカバリー)は簡単だった
検索すれば、他にいくらでも出てくるので、ここでは省略させていただきますが。
Windows10の工場出荷状態への初期化は簡単でした。
正式には、購入した当時はWindows8だったわけですが、OSをUPデートしている場合は、8までは戻せないので、OSが10の状態での初期化になります。
これは、Windows10の画面左下の四角いマークを押して、歯車の設定を選択します。
その後に、更新とセキュリティを選んで、左側に出ている回復を選択。
そうすると右の一番上に、「このPCを初期状態に戻す」項目があるので、開始するを押してすすめば、初期化できます。
時計で測っていないので忘れてしまいましたが、結構な時間、1~2時間は待ったような気もします。あまりここは正確ではありません。
ただし、必要なデータ等は逃がしておく
初期化自体は簡単なのですが、もちろん初期化した後に基本的なソフトはインストールが必要です。
この作業、昔はめんどうだったと思うのですが、クラウド全盛期の今ではそれほど手間ではありませんでした。
私はoffice365を使用していて、一緒についているOneDriveをクラウドストレージとして使用しています。ファイル類はワンドライブ上に保管しているわけですが、ブラウザのお気に入りなどのブックマークは、PC引っ越し用みたいないフォルダを作ってそこに置きました。
クラウドストレージですから、置いてしばらく待てば、自分のパソコン内から、マイクロソフトのクラウド上とデータが同期されます。
初期化しても、またオフィス365とOneDriveをインストールすれば、クラウド上から、初期化した自分のPCとデータが同期されます。
その後に、保管してあったブックマークなどをブラウザ上にインストールして戻せば元の状態になります。
初期化の効果は?
初期化したことで、シンプルになりました。いるかもしれないソフトたちが消えていったわけですから。
劇的にスピードが速くなることは期待していませんが、シンプル化により多少は速度が上がるのではないかと考えて実施した作業です。
効果はいかほどか・・・
結果、体感的にはほぼ変わりませんでした。
まあ、CPUやメモリなどのハードウェア類は何も変化していないわけですから、大きな効果はないだろうと思ってはいました。
ただ、多少改善して、あと2年くらい使えると思えればいいかな、とは考えたものの大きな変化はなかったわけです。
パソコンを買い替えるべきかどうか迷い始める時期が到来しました。
低コストでの快適化への道は続きます。