映画「アウトロー」は、私の好きな映画の一つです。
トム・クルーズ主演ですから、ベタな選択とも思われるのですが、わたしは結構トム・クルーズは好きです。
先日、ミッション・インポッシブルの最新作(MI6)撮影中に、重傷を負った(骨折)との話がでており、心配ですね。
トムクルーズ主演といえば、現在、マーベルやジャスティスリーグに影響を受けて、始まったといわれる「ダーク・ユニバース」の第一弾『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』が公開されています。
ブルーレイで観るか、映画館でみるかちょっと迷い中です。
トム・クルーズ主演の映像がきれいだと思ったBlu-ray作品もご紹介しておきます。
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私が好きない映画!「アウトロー」
アウトローは、2012年の作品です。
原作は、全米でベストセラーとなっているジャック・リーチャーシリーズ9作目の2005年の小説『アウトロー』です。
ちなみに、昨年、「ジャック・リーチャー」の映画名で、続編が製作されました。
今年4月発売のブルーレイでの視聴となりましたが、これもみました。
「ジャック・リーチャー」については、また別の記事で取り上げます。
アウトローは、原作としては9作目なんですが、導入部から主人公のジャック・リーチャーの紹介をある意味うまく行っております。
ほとんど個人情報を消して生きてきて、ほとんどいまどうしているかつかめない主人公。
もちろん、映画の中で手助けしてくれる仲間も出てきますが、このアウトローの良さは、人とつるまない主人公の単独行動を描いているところです。
この主人公のキャラクターの良さをあらわしています。
2作目のジャック・リーチャーも、もちろん面白いですが、主人公の良さをあらわしているのは、どちらかというとこの映画です。
射撃場での名優ロバート・デュバルが主人公に気づく時の場面もしびれますね。
ぜひおススメしたい映画でした。
勝手に評価付け!5点満点中/5点!
ロバート・デュヴァルとヒロイン=ロザムンド・パイク、脇を固める俳優にもいい俳優をそろえています。下手に、登場人物を増やしすぎず、主要な登場人物の色付けもよく出ています。
アクションだらけというわけでもないので、ダラダラしているように思ってしまうかも知れませんが、トム・クルーズを持ち上げたアクション映画かなと思わずに、揺れ動いていくストーリーを楽しんでいただきたい映画です。