前回、私の使用手帳の履歴を書きました。
基本的にはシステム手帳好きなのですが、「手帳」はある意味、趣味であり、綴じ手帳も持っています。今回は、ジブン手帳についての紹介記事です。
- ジブン手帳は週間バーティカルの24時間表記!
- A5スリムサイズ ハードカバータイプを買ってみた!
- 使い心地としては悪くない・・・が、自分のデメリットと感じたこと
- 結果的に、スケジュール部分以外の薄型化を推し進めた
- 2018年用に、「ジブン手帳Biz mini」を買う!
- 2冊持ちでも、まったく影響のないサイズと厚み!
ジブン手帳は週間バーティカルの24時間表記!
手帳好きなので、綴じ手帳も含め、気になるものは文房具屋でよく見て回ります。
綴じ手帳で有名なのは、昔からで言えば「能率手帳」。今なら「ほぼ日手帳」ではないでしょうか?
手帳は、中のスケジュール部分の表示形式の好みが大切だと思っています。
私の好みは、1週間のスケジュールが縦軸になる「週間バーティカル」タイプです!
デイリータイプが有名な「ほぼ日」ですが、今は週間バーティカル形式もあります。ただ、手帳の形、自分が気楽に書ける文字の大きさと書き込み部分のサイズが合うか、目盛り表示の好みといった観点から、私の場合は興味をそそられませんでした。
今も使用しているバイブルサイズのシステム手帳でも「週間バーティカル」のリフィルを使用しています。適度な文字の大きさで書こうとすると、「8時~21時」の時間表記のリフィルがちょうどよい大きさになります。
ただ、朝は6時位から欲しいところですし、夜も21時以降に勉強したりすることもあります。
「24時間表記」もしくは「7~24時」まで目盛りがあるリフィルが欲しいと思うものの、販売している24時間表記のリフィルでは、小さい文字での書き込みになり使いにくい感じです。
24時間の週間バーティカル表記で、十分な文字の大きさを書き込める手帳として、ジブン手帳が気になっていました。
A5スリムサイズ ハードカバータイプを買ってみた!
ジブン手帳の特色は、書きやすい24時間の週間バーティカルのDIARY(ダイアリー)部分以外に、以下の部分があります。
- 過去や未来の自分史を書けるLIFE冊子
- よい言葉を書き留める部分
- 読みたい本
- 観たい映画
- ガントチャート的な部分
- マンスリースケジュール
- 今年の振り返り
- 路線図
- 裏移りの少ない紙「トモエリバー」を使用
システム手帳だといろんなリフィルを差し込むところが、綴じ手帳としてあらかじめ準備されている感じです。
私もそうですが、手帳で振り返りや、目標を書き留めておきたいタイプの方にとっては興味をひかれると思います。
過去からの「自分史」を書き込めるっていうのは、あまり見ないので、とても気になりました。買った時期が遅く、少し安い値段がついていたので、既にシステム手帳を使っているにもかかわらず、エイヤっと購入しました!
モレスキンのように、持ちながら書くこともできるし、雑に扱えそうなハードカバーにしました。さらに、気楽に文字を書ける大きさのA5スリムタイプ。
使い心地としては悪くない・・・が、自分のデメリットと感じたこと
A5スリムのハードカバータイプは、ラフに鞄に放り込めますし、気軽に書き込めます。
感想としては、悪くなかったです(過去形ですが)。
ただ、個人的には綴じ手帳を使うのであれば、やはり軽い方がよいと思い始めました。ラフに扱えるものの、大きいと意外に休日にバッグに入れて持ち出そうとしません(でした)。
10年来のシステム手帳からの移行を試みましたが、A5スリムのファーストキットは以下の理由で、結果としてサブ手帳になっていきました。
- 自分史を書こうにも、20歳以下の時の年月とイベントを思い出せず埋まらない
- メモ帳部分が1話題1ページで使うのが難しかった
- 観たい映画などのリストのページ数が増やせない
- マンスリー部分を自分など使わないページがあるのが気になった
- 各々の話題や項目をインデックスで区切れない
他にもあると思いますが、思いついた点です。
ライフログを書きたかったのも目的でしたが、どの年に高校に入ったとかは思い出せますが、何月にどんなイベントがあったのか思い出せなくて、全然埋まらず悲しい気持ちになりました・・・。
後は、システム手帳のよさとの対比ですね。
システム手帳のメモ部分は1枚のリフィル(紙1枚)で、一つの話題にしていました。不要になった話題は外したり。常に憶えておくことはわかる場所に差し込んだり。みたいページはインデックスですぐ出せるようにしたり。
結果的に、スケジュール部分以外の薄型化を推し進めた
24時間表記は気に入っているわけですから、使わないLIFE(自分史)部分と、メモ帳部分は外してしまいました。
元々、予定の部分に、TODOや一部メモとかは集める使い方でもありましたので。
ただ、そうすると足りない部分も出てきます。各話題を書くメモや、〇〇したいリストなどがメモ部分を持ち歩かないので不足します。
結果としては、システム手帳をメインとした2冊持ちになりました・・・。
ただし、今もA5スリムのジブン手帳はブログ更新用として、更新スケジュールを記載したり、システム手帳のリフィルで書きずらかった18時~24時の学習や作業スケジュールや飲み会予定などを立てるのに利用しています。
2冊持ちにしているということは、デメリットがあるといいつつ、意外に使えると思っているとも言えます。
併用でも、メイン利用でも、予定を箱型で囲んでイメージがつくようにしたり、週間バーティカルの24時間表記が欲しい方にはおすすめできます。
2018年用に、「ジブン手帳Biz mini」を買う!
サブ手帳として、薄型化をはかり2冊持ちでの運用する。
もちろん、お金がかかっています。ということで、節約ブログでもあるので、本来3,000円以上かかるサブ手帳はストップし、通常なら2018年はシステム手帳のみに回帰する!はずでした。
しかし、2018年用に、魅力的なジブン手帳が出たのです!
「ジブン手帳Biz mini」
B6スリムのBiz miniは2018年用から新登場!
2017年用まで、ジブン手帳BizはA5スリムサイズしかありませんでした。
ですが、一回り小さいB6スリムの「miniサイズ」が2018年用として発売されました。写真で違いがわかりますでしょうか?
A5スリムとB6スリムで、値段差がほぼないのがちょっと悩みます。
「ジブン手帳Biz mini」は、LIFE(自分史)とメモ帳の部分がついていません。
ということは、前述で私がファーストキットから省いて薄型をはかったのと同じです。
デザインがビジネス向けでかっこいい!
しかも、Bizとついているようにビジネス向けのデザインです。
まず、外観。個人的には、ビジネス用としては艶黒ブラックがかっこいい!
他にも、マットタイプ3色を含めた、合計4色から選べます。
また、上の写真にあるように、右側のA5スリムの通常版は土日に色がついています。
しかし、ビジネス版のBIZ(ビズ)は、休日に色はあるものの薄い色になり、シックな面持ちになっています。
なぜA5スリムではなく、B6スリムのBiz mini にしたか?
Biz版自体は、A5とB6のスリムサイズと2種類あります。
前年はA5スリムにもかかわらず、2018年用は一回り小さいサイズにしました。
土日に外出する、図書館や喫茶店に行って予定を立てたり振り返ったりしたい時・・・やはり大きさは機動性に影響します。
B6スリムなら、面倒くさがらずに小さめのバッグに放り込むことができます。
また、ラフに小さめのバッグに押し込むこともできるので、ハードカバーでないことも気にしないことにしました。
手に取った時の大きさ的にはとても満足です。ちなみに以外にも、miniでありながらペンホルダーも備わっているので、バッグに1冊ポンと放り込んで外出しやすいです。
A5よりは文字は小さめに書く必要はありますが、見た感じでは妥協できるサイズです。
2冊持ちでも、まったく影響のないサイズと厚み!
手帳は、私にとって趣味の領域です。ゆえに、買ってしまいましたが、所有して喜びはあります。使うのは間違いないのですが、1項目1枚でメモしたり、観たい映画リストを増やしていくにはシステム手帳が便利ですし。
悩ましいですが、ビジネス用か、主に未定である予定を自由に書き込んだり、18~24時の勉強等を含めた計画を書き込む、ブログ更新用手帳としての役割を持たせるなどで使っていきたいと思います。
「ジブン手帳Biz mini」の場合は、他の手帳との2冊持ちにしても、まったく影響のないサイズ、厚みが魅力です!
ちなみに、昨年はminiはなかったものの、Bizは気になっていました。
しかし、意外と早く売切れてロフトや東急ハンズや大型書店を探し回ったにもかかわらずどこにもない状態になっていました。
Biz、特に今年はminiは人気になりそうなので、経験上、私のように1年延ばしにならないよう、気になる方は早目の入手検討をおすすめします!(昨年は売り切れ後、ネットショップとヤフオクで定価以上の値段で出品されていました。今年はどうかわかりませんが)
実際に使い始めた後の感想はこちらです!
「2018年版ジブン手帳Biz mini」12月になったので使ってみた感想! – 生活と映画と資格のログなど