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社会人がオトクに生活するための必需品:クレジットカードはVISAを選ぼう!

クレジットカードについてのブログ記事です。

私は、クレジットカードには詳しい事情がありまして・・・元業界人です?

VISA・MASTER・JCB?ロゴがあるカードがいろいろですが

クレジットカードには、VISA(ビザ)・MASTER(マスター)などのロゴが入っていますよね。駅やショッピングセンターで呼び込みをしていたりするのは、VISAという会社ではなく、セゾンカードや三井住友カードなどのカード会社です。

簡単に言いますと、VISAやMASTERという国際協会(としておきます)から、そのマークを付ける許可を受けて、三菱UFJニコスや三井住友カードという発行会社がVISAのマークを付けたカードを発行しています。

三井住友カードは三井住友カードで、その中で又貸しみたいにVISAブランドを互助団体に貸し出していて・・・といった話は興味を持たれないので止めます。

JCB・AMEX・ダイナース(DINERS)は、VISAのようなブランド貸し(ロゴ貸し)にプラスして、自社自身がカードを発行する、という両方を兼ねています。

イシュアーとアクワイアラーがみたいな知ったか用語を無理やり小出しにして、この部分は終わりにしたいと思います。

世界でクレジットカードのマーク(ロゴ)は5つに集約されます

  1. VISA(ビザ)
  2. MASTER(マスター)
  3. JCB(ジェーシービー)
  4. AMEX(アメリカンエクスプレス)
  5. DINERS(ダイナース)

5つに集約されるのですが、力関係は異なります。世界中のお店で通じるか、つまりカードが利用できるかどうかですね。

こっそり言います!VISAブランドを選んでください!

すみません、一択です

ですが、国内であれば、少なくともビザ・マスター・ジェーシービー辺りならどれでも大丈夫です。

ちなみに、世界で5つのブランドに集約されますが、JCBは日本発のブランドです。

なぜ、アメックス・ダイナースだと利用可能店数が劣るのかは、手数料の料率が関係します。

この辺りの話も興味をひかないので止めておきます。(うちのカード持っている人は、お金持ちが多いんでっせ!お宅のお店で多くお金を落とす可能性があるから、他のとこより多めに手数料もらいまっせ! という感じでしょうか。)

まあ、こっそりと言いつつ断言しますが、世界で一番どのお店でも使えるカードはVISAです。

ですので、VISAかMASTERを選べるならビザの方にしてください。

ただ、これも細かな部分は割愛しますが、ショッピングセンターなどの提携カードの場合、マスターカードしか発行していない。あるいは本当はVISAとMASTER選べて、機能自体は同じなのに、広告写真などではMASTERをアピールしている場合があります。

お店でお得に使えるカードがMASTERしかない場合は別ですが、同じ機能で両方あったなら、迷わずVISAを選んでください

シルバーカード(通常カード)がまず基本

しがないふつうのサラリーマンとして書きます。

(すみませんが、ここからはセレブな方は無視していただきましてOKです。しがない会社員のたわごとです。また立場違って、ゴールドカード以上をすすめる回もあります)

アメックス・ダイナースカードはセレブの方が持つイメージがあるかも知れません。

高級ホテルや高級レストラン、海外出張で飛行機に乗る、という方はそれでもよいと思います。

レストランのディナーに2人で行って、一名分無料みたいな特典があったりする、おトクなカードもあります。

ただ、ゴールドカードやプラチナカード(さらにブラックカードもありますが)を持つのをステータス、優越感で考えるなら立ち止まって考えるべきです。

例外はいつか書きますが、庶民的なコストパフォーマンスの発想だとゴールド、プラチナカードはよいとは言えず、その年会費で高級レストランに行けます。

店頭で募集しているような、よく行くお店のカードを数枚持っていた方が、そこで何年も生活するならきっと、役立ちます。

社会人でそれなりの年数経つならやはりゴールドカードなのか・・・?

中年位のサラリーマンなら、ゴールドカードを持つべきみたいなのはまだあるのかも知れません。すみませんが、過去の話となりつつあります。

カードの色をみて、すごいと思う人は一般レベルでは絶滅しつつあるのではないでしょうか。ゴールドカードといっても、今は多くの人が持てるレベルになったというのもあります。ステータス性、希少性が薄れました。

プラチナカード以上になると、まだ希少性がありますけど、まずプラチナカードってなにげにゴールドより見た目がわかりにくいですよね。レストランが1名分ただとか実利があれば別ですが、気持ち的には優越感は感じにくいですね。

プレミアムカードは、年会費対メリットのコストパフォーマンスが悪くなっていきます。(飛行機に多く乗る方で、ラウンジを使いたいなら別です。コストパフォーマンスの高いゴールドカードはあります。)

ゴールドカード(プラチナカード)のメリットが薄れた理由・・・

  1. 支払い手段の多様化でカードを出す機会が減っている
  2. ネットショッピングにカードの種類は関係ない
  3. 限度額は普通のカードでも高額にできる
  • 空港ラウンジを使う機会が多いならゴールドはよい

*楽天ゴールドカード、Amazonゴールドカード、dカードゴールドカード辺りは、それぞれの前提によりますが、通常カードよりお得だといえる部分があります。

支払い手段の多様化でカードを出す機会が減っている

まず、支払い手段が多様化してきました。

裏では確かにカード払いですが店頭ではアップルペイ(Apple Pay)でピッと払ったりします。画面にゴールドカードが表示されるかも知れませんが、画面に表示されるカードに興味があるお店の人は少ないでしょう。

一定額以下は、電子マネーも使えます。SUICA一体型でも、カードを取り出してピッとやる人は少ないです。スマホか、財布かカードケースごとピッですよね。

高級ホテル。今は、一休とかで事前決済を行うパターンが増えて来ています。

つまり、ステータスとしてなら見せることに意味があるのですが、クレジットカードを出す機会自体が減りました。

ネットショッピングにカードの種類は関係ない

ネットショッピングも増えました。

先ほどの高級ホテル宿泊もある意味、ネットでのお買い物ですね。

これも、買い物の手段でありプラチナカードを提示する優越感はありませんね。

年会費2万円のカードでネットショッピングをする。極端ですが、その1回の買い物だけ考えると合計1万円のモノを3万円で買ったかのような感じになります。(ショッピングプロテクションがあるので、購入から90日以内に破損した、盗難にあったとかでしたら意味があるのかも知れませんが。)

限度額は普通のカードでも高額にできる

昔は通常カード、いわゆるシルバーカードでは限度額(カード枠)に限界がありました。

今は、カード会社も商売です。

ゴールドカードの案内を送ってくるか、そうでなくともクレジットヒストリー(利用履歴)がそれなりの方に対しては、勝手に限度額をあげてきます。しかも、ゴールドカード並みに・・・。

あなたの限度額を上げました!との案内が来ない方でも、それなりに履歴のある方なら、カード会社に電話してみてください。

カード枠を増やすこと自体は可能です。

ご自分の結婚式など、一時的な高額支払い発生時はカード会社へ電話してみる

ご自分の結婚式とかあると、通常は前払いになります。

カードを使えば後払いにすることができます。

さらに、100万円を1%還元のカードで払えば、1万円が戻ってくるのと同じことです。

カード枠が50万円とかでも、試しにカード会社に電話して一時的でも枠を上げられないか相談してみてください。

断られてもカードがストップされるわけではないので大丈夫です。

カード会社にとっては、現金払いを置き換るので、本来はもらえないはずの手数料を得るチャンスです。遠慮する必要はありません。

一例ですが、例えば結婚式、100万円の枠のカードで払える分まで払う、残りは現金精算するとします。ポイントなどでの還元率が1%のカードですと1万円が戻るのと同じです。

これを極論ですが、200万円まで枠が増えれば、労せずというか、本来前払いの部分を後払いにできて、さらに2万円が戻ってきます。

今の金利情勢で1万円の利息を得るにはいくら預金する必要があるのでしょうか?

多額の現金を持参するあるいは、振込作業する点がなくなるので一石二鳥です。

ちなみに、勝手にサブカードのカード枠を広げられた場合、カード会社に電話して、元々よりさらに低くしてくれ、あと勝手に枠を増やさないでくれと依頼すれば、電話したその場で手続きができるはずです。私は今年やってます。

VISA一択で、通常のシルバーカードが基本です。

(オトクなものはありますが)年齢的にゴールドやプラチナカードにしよう、自分に招待が来たので切り替えようかな、と思うかもしれません。招待が来たから、ステータスで考えるのではなく、自分にとって持つメリットがあるかどうかで考えるとよいと思います。

好き放題書いたら、リンクを貼るカードがほぼなくなってしまいましたとさ。

JALカードSuica