5年経過したNECの15.6インチのノートパソコンを思い立って快適化しようとした計画の記事です。
お金をかけないところからすすめたが・・・
当初、5年使ったパソコンなので、買い替えるかどうか迷っていました。
そのため、初期化で変化があるかの確認から始めました。
データ類はOneDriveでクラウドと同期していましたし、ソフト類はこれを機に余計なものをなくそうかと思っていたので、それほど迷う点はありませんでした。この点に関して、Windows10では初期化作業が楽になった気がします。
シンプルになった、すっきりした気はしましたが、初期化しただけでは満足できる状態にありませんでした。
また、立ち上がりなどのスピードだけでなく、ノートパソコンを5年使用すると、バッテリーが死んでいます。バッテリーが付いたままの状態でも、コンセントから給電をストップすると同時に、即強制シャットダウンです。
迷ったのは、バッテリー追加購入からは費用が掛かる点です。
スピードの不満はほぼ解消されていないのですから、この時点でバッテリー交換(追加購入)に投資するということは、SSDの換装まで想定して費用をかける決断がいります。
5年前のノートPC快適化計画にかけた費用
今のパソコンのキーボードが気に入って進めようと考えた快適化計画。
新しいパソコンの購入ではキーボードが変わってしまうわけですから、ここはSSD換装まで投資することに決めました。
2015年のNEC NSモデルの交換バッテリー、記事掲載当時で13,150円。
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SSDについては、初心者レベルということもあり、家電量販店等でも入手可能なキットを購入しました。記事掲載当時のAmazonで8,164円。
5年前のノートPC快適化計画にかけた費用。バッテリーの購入とSSDの購入で、21,500円。
SSD換装作業・・自分でやるか業者に依頼するか
換装用のSSDとしては、ESD-IB0240Gを選択しました。240GBの容量になります。
記事掲載当時のAmazonで8,164円。
新しいパソコンに買い替える場合、予算面もありますが、容量については256GBのSSDモデルに買い替えようと思っていました。そのため、さらに増やそうという考えはありませんでした。また、使用を延ばしたとしても2年位だろいうというのもあるので、安いので十分だろうと。
ちなみに、次の容量の区切りは、480GBで13,000円位になります。
ただ、SSD換装後のパソコンに満足している現状では、プラス5千円で容量を増やしてもよかったかなと思います。
ESD-IB0240Gを選んだのは、SSD換装を考えてネット検索したときに、最初に見つかったものだったからです。自分で交換することに関しては初心者ですから、データ移行ソフトがついているモデルがあることを知って、自分でハードディスクからSSDに交換する作業への意欲がわきました。
業者に依頼するときに想定した料金
元々は、SSD換装作業は業者に依頼しようかとも考えていました。
比較した結果、他より安価な作業費のツクモで交換してもらおうと思っていました。
当時の作業費では、確か非会員(会員だと500円安い)で、作業費が税込み9,350円+SSDの代金です。SSD製品もいろいろあると思いますが、税別5千円、税込みでおそらく5,500円位かなと思っていました。
合計すると約15,000円でSSD換装が手間なく可能。
ESD-IB0240Gを見つけていなかったら、たぶん業者に依頼していたと思います。
自分で交換しようと思った理由
自分でやろうと思った理由は2つです。
- 料金が安くなるから
- 日数がかからないから
安めの業者を探せば、想像する手間と比較して大幅に安くなるとも言えませんが6~7千円の差は大きいといえば大きい。バッテリーにも費用をかけるわけなので。
また、業者に依頼するには宅配なり持参なりして、作業街をせねばなりません。即日でやってもらえるところで、依頼中街をぶらぶらするという考え方もありますが、新型コロナウイルスの影響がある中で、PCを持参して往復するのがどうかと思ってしまう部分もあります。
結果、自分でやろうという判断に至りました。
エレコム ESD-IBシリーズのSSDを購入
ESD-IB0240Gを購入したわけですが、結果から言うと大満足です。
HDDからの交換作業はドライバーを使って、と迷いながら1時間かからないくらいの作業になります。
元々使っているHDDから、SSDにデータを移すのはライセンス登録で若干勘違いして迷いましたが、作業自体は何回かクリックしてすすむだけで終わりました。
SSD換装用のフリーソフトはあると思うのですが、初心者にとってはソフトウェアが付属しているというのは大きいです。
HD革命のLite版(らいとばん)のようですが、移行ソフトがすぐ使えるのは個人的には大きなメリットでした。まあ、一回使用したら2度使うことはないのですが。
次回は、交換作業(換装作業)についてになります。